フライパンできれいな伊達巻をつくるのは難しい |
ここ数年、妻の実家のお節はわれわれ夫婦がつくっている。
31日までにほぼ仕上げ、
冷凍させたり保存容器に入れたりして持ち運び、
帰省先の重箱に詰める。
伝統的なお節料理というよりは、
自分たちの好物を寄せ集めたと言ったほうが正確だが、
それでも素材を選び、手間をかけてつくった品々には、格別の味わいがある。
デパートや料亭のどんなお節も、これに代わることはできない。
毎年練習すればそれなりに腕も上がるが、素人の限界も見えてくる。
やはりよい道具がほしい。
比較的うまくできた如意巻。
フライパンで伊達巻をつくる。円の端を切り落として四角にしたものを鬼すだれで巻き込むのだが、長さが足りなかった。来年用に玉子焼き器を買おう。