2006年 07月 18日
八千代台の土地、交渉再開 その1 |
西船橋のH不動産に愛想をつかしたその夕方、船橋のM不動産のA氏から電話があった。その一週間ほど前に京成大久保や実籾あたりの物件情報を送ってもらっており、用件はそれに関するものだったのだが、交渉が決裂した八千代台の土地について、思い切って打ち明けてみた。
そうする気になったのは、以前東武野田線の馬込沢の土地について調べてもらった時に、その仕事ぶりを見ていたからだ。可能なこと、不可能なこと、不明なことを区別して話すのはビジネスの基本要件だが、彼はそのあたりが実にしっかりしていて、こちらも納得のいくまで質問することができた。結局のところ土地を見送ることになったとはいえ、彼には大変よい印象を持っていたのである。
H不動産に対する小言を午後8時過ぎまで聞いてもらい、その上、先方の状況を調べてもらうことになった。同じ不動産会社に属する支店が先方の窓口だったので、他の不動産業者よりも上手に探りを入れることができるのではないかと淡い期待を抱いていたのが一つ。もう一つは、交渉がうまくいかなかった経緯が不明で、先方がこちらの足元を見ているのか、それともこちらの不動産業者が不誠実な営業をしていたのか判然とせず、未練がましく思い悩むくらいなら、先方の業者にストレートに聞いたほうがいいと考えたからである。
調べてもらった結果は唖然とするものだった。交渉が決裂したのは、先方のせいではなく、H不動産が出鱈目な説明を繰りかえし、そのことを隠蔽するためにさらに嘘を重ねたからであることが判明した。
(つづく)
そうする気になったのは、以前東武野田線の馬込沢の土地について調べてもらった時に、その仕事ぶりを見ていたからだ。可能なこと、不可能なこと、不明なことを区別して話すのはビジネスの基本要件だが、彼はそのあたりが実にしっかりしていて、こちらも納得のいくまで質問することができた。結局のところ土地を見送ることになったとはいえ、彼には大変よい印象を持っていたのである。
H不動産に対する小言を午後8時過ぎまで聞いてもらい、その上、先方の状況を調べてもらうことになった。同じ不動産会社に属する支店が先方の窓口だったので、他の不動産業者よりも上手に探りを入れることができるのではないかと淡い期待を抱いていたのが一つ。もう一つは、交渉がうまくいかなかった経緯が不明で、先方がこちらの足元を見ているのか、それともこちらの不動産業者が不誠実な営業をしていたのか判然とせず、未練がましく思い悩むくらいなら、先方の業者にストレートに聞いたほうがいいと考えたからである。
調べてもらった結果は唖然とするものだった。交渉が決裂したのは、先方のせいではなく、H不動産が出鱈目な説明を繰りかえし、そのことを隠蔽するためにさらに嘘を重ねたからであることが判明した。
(つづく)
by pagezeni
| 2006-07-18 16:34
| 土地探し